2016年04月27日

三菱自動車燃費表記の不正発覚!ekワゴン等…

VWのディーゼル車排ガス不正問題に続き三菱自動車が燃費試験データを不正に操作していた問題で、米国で販売した車の燃費データの追加試験をおこなうよう、米環境保護局(EPA)が命じることがわかったので配信します。


三菱 不正 .jpg


まず燃費についてだが、今回の三菱の不正によって、思いもよらぬことが明らかになった。報道で知って驚いた人も多いと思うが、その件に触れる前に、燃費の基礎的な部分をおさらいしておこう。


自動車の燃費表記は古くから行われているが、1960年代から1970年代初頭まで、60kn/h定地走行燃費という非常にシンプルな測定方法だった。説明するまでもないことだが、時速60kmで走行したときの燃料消費を測定するということで、実際に自動車を使用したときの燃費、いわゆる実燃費とはかけ離れている。


これはまずいということで、1973年に10モード燃費がスタートした。これもその名の通りで、市街地走行を想定した10種類の走行パターンを計測する。ちなみに、1973年は第1次石油ショックが起きた年であり、10モード燃費は自動車の性能を示す上でエンジンの最高出力に匹敵するほど重要なスペックとして注目された。


その後、環境意識が高まり、ガソリン価格も上昇傾向となると、エコカーの名の下に燃費競争が勃発。実燃費との乖離を完全に払拭するに至らなかった10・15モード燃費に代わり、2011年にJC08モード燃費が登場した。JC08モード燃費は高速走行やエンジンが冷えているときの燃費も考慮しており、クルマの実際の利用実態に近い計測となっている。


このように燃費の計測方法は進化してきた。いまだに実燃費との乖離はあるものの、異なる車種で実燃費の優劣を比較する目安として、JC08モード燃費はそれなりに信頼できるとの認識も浸透しているがあなたは車を買うときにカタログ値は参考にしていますか?







以前はカタログ燃費をまったく信用しない人も多かったが、いまではカタログ燃費を否定する人はほとんどいないし、逆にクルマ選びの重要なファクターだと考える人が多いと私は思う。


三菱自の相川社長が26日に社内に発足させた外部弁護士による特別調査委員会の検証結果取りまとめなど、事態収拾に一定の道筋を付けた後に退任する方向としています。当時の社長で現在会長の益子修氏についても退任する行方だ。


すでに、一部の系列の販売会社や部品メーカーには辞意を伝えた模様だ。益子氏は10年以上にわたって経営トップを務めており、燃費偽装問題の経営責任を取るとみられる。


今回の三菱自の燃費不正発覚の発端となったのは、意外にも当時共に開発を行っていた日産からの指摘によるものでした。不正発覚のきっかけは「デイズ」の次期モデルを日産が自前で開発すべく、現行モデルの燃費を調査したところ、公称燃費との乖離が大きかったことによるとされています。


三菱 不正.jpg


三菱自が4月26日に国土交通省へ報告した内容を要約すると以下のようになっています。


・「ekワゴン」の燃費訴求車の当初目標値は26.4km/L5回の上方修正を経て発売直前には29.2km/Lに引き上げ。

・1991年より法規と異なる「高速惰行法」で走行抵抗を実測測定データの中から小さい値を選別して走行抵抗を設定。

・派生車やマイチェン車は燃費訴求車を元に机上で算出。


要するに簡単に説明すると、三菱自は燃費を良く見せかけるため、この走行抵抗値を改ざんしていたという訳ですwwwしかも20年以上も前からだそうだ!


不正発覚の発端となった「ekワゴン」など4車型は既に62.5万台が生産されており、その他の車種への拡大や、ユーザーからの信頼を失うことで被る販売への影響は計り知れません。顧客への補償やエコカー減税額が変わる事で、税金の不足分などが出れば一連の対応費用について最大で1,000億円以上に上ると言われているが、MITSUBISHIはこの先生き残れるのか。。。




posted by 335iオーナー at 17:16 | Comment(0) | MITSUBISHI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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