2015年11月11日

VWゴルフ1.4TSI超えるGOLF GTI

現在排ガス規制で問題になっているVolkswagenですが、Golf GTIについて配信します。


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早速だが、ゴルフではなくゴルフGTIにしか備わっていないものはいくつもあるのでそちらを紹介しよう。


GTI専用の2リッターターボチャージド4気筒。先々代からつづく「EA888」という型式のものだが、いくつかの技術的な変更がくわえられた。最高出力は220ps/4,500-6,200rpm、最大トルク350Nm/1,500-4,400rpm。それぞれ、先代GTIから10psと70Nmのパワー&トルクアップ。


さらに10馬力高く、電子制御式のディファレンシャルロックを備えた「GTI パフォーマンス」という高性能版が用意されているが、日本仕様では選べない。220psエンジンに6段DSGのみが日本仕様。6段MTはなし。


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次にシャシー側でGTIだけに備わっているのは、「XDS+(プラス)」だ。


先代のXDSを発展させたもので、適用範囲を拡げ、より正確性と敏捷性を向上させた。コーナリング中に内側タイヤのブレーキを瞬間的にかけることによってアンダーステアを減らそうというものだ。


XDSについては鮮やかな印象を持っている。


先代GTIがデビューした時に南フランス キャステレの山道を、それまでの基準を大きく上まわる速度と加速を以てハイペースで操縦することができたのはXDSの効果にほかならなかった。


先代のゴルフ GTIはゴルフシリーズ末期に近いところで登場したが、今度のGTIは反対に一新されたゴルフシリーズからあまり時間を措かずに発表された。“ゴルフ7”と称される新型は一新されたシャシーと、MQBという革新的な開発生産方式によって長足の進化を遂げたが、新型GTIはその上に立脚しているから進化が著しい。


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ゴルフ 1.4との大きな違いとは、やはりエンジンパワーの大小による加速力のちがいだ。日本の高速道路とは較べものにならないくらいに速度域が高いアウトバーンの速度無制限区間での中間加速力がGTIのほうがはるかに勝っている。






100km/h走行時のエンジン回転数は6速2,200rpm。多少の上り勾配であっても、6速のまま力強く加速していくそうだ。


「GTIとは日常の中で使えるスポーティなクルマです。エクストリームなスポーツカーではありません。パフォーマンスのために犠牲にしているものはありません」(アルベルト・メルツォ氏、技術開発部プロジェクトマネージメント責任者)


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要するに、どこも突出した部分がなく、とてもバランスが取れたスポーツ万能で成績も良い優等生のようなクルマであることは新型も変わりはない。


シャシーが一新されたゴルフ7の実力があって、その優れた土台の上に最新デバイスを伴って構築されたのが新型GTIとなる。


新型GTIとゴルフ 1.4 TSIに共通して、乗り心地がソフトで快適なこと、ハンドリングが滑らかなこと、静粛性が高いこと、微震動が遮断されていることが一番違いとしてはわかりやすいと思う。


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MINIやフィアット「500」、フォルクスワーゲン「ザ・ビートル」などは、車名こそオリジナルとおなじだが、オリジナルのエクステリアデザインがアイコニックであったことをいいことに、コンセプトも内容もちがうクルマを確信犯的におなじ名前と似たデザインで造っている。


しかし、ゴルフ GTIはちがうのだ。7代目となっても、ノーマルのゴルフに強力なエンジンを積み、それを活かすデバイスでスポーティで速い前輪駆動車をつくるというコンセプトをずっと続けてきている。


GOLFを買うならGTIを買うのがオススメでもあるのだが、初Golfの人にはメルツォ氏が言うように、別にGTIじゃなくてもパフォーマンス的には全く問題ないのだ!



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posted by 335iオーナー at 19:44 | Comment(0) | Volkswagen | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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