2015年11月08日

失敗作!?不人気のモデル「ギブリ」が生産中止。

2013年末に国内への導入が発表された、マセラティの新型ミドルサルーン「Ghibli」について配信します。


すでに4ドアモデル「クアトロポルテ」を擁するマセラティが放つ、ひとまわり小さなスポーティサルーンはどのようなキャラクターか。「クアトロポルテ」の弟分という位置づけだが、全長5メートル、全幅2メートルのボディにはかなりの存在感がある。


ギブリ  .jpg


"ギブリ"という言葉を聞いたことがあると思うのなら、それは気のせいではない。「地中海の風」という意味を持つこの言葉は、マセラティのクラシックカーの名前だからだ。


最初に試乗した「ギブリ S Q4」は、マセラティとフェラーリがクアトロポルテ用のV8 3.8リッターをベースに共同開発したV6 3.0リッター直噴ツインターボエンジンを搭載しており、最高出力は410ps/5,500rpm、最大トルクは550Nm/1,750-5,000rpmを発揮する。





新型ギブリは、エンジンやシャシーといった多くの部分にクワトロポルテと同じパーツを使っているが、ボディはひとまわり小さい。しかしそれでも全長は4970mm、全幅は1945mmという堂々たるサイズ。重量も後輪駆動の「ギブリ S」で1950kg、4WDの「ギブリ S Q4」になると2トンを超えるのだが、走り始めると、サイズやウェイトをまったく感じさせない軽快でスポーティなドライブフィールに驚かされることになるそうだ。


エンジンは410psという最高出力と、550Nmの最大トルクを発生する3LV6ターボ。グラントゥーリズモのV8と比べるとサウンドは抑え気味だし、音質も低音域を重視したタイプ。おそらく、遮音性を高めるためにあえてコックピットに届く音量を抑えているのだろう。これも、ドイツのライバルと対抗するための「チューニング」である。


わざわざ窓を開けて聞くのがベストだと思う。




ただし、アクセルを深く踏み込んで積極的に回転を上げていくと、少々控えめではあるものの、クォォーンというピッチの揃った官能的なサウンドを発し、神業調律師がいまなお健在であることを知らしめてくれる。もちろん、動力性能面で不満を感じるケースなどあるはずもなく、いついかなる状況からでも右足の動きひとつでおよそ2トンのボディを強烈に加速させる。


フットワークにも同じことが言える。路面にヘバりつくような接地感はないものの、ステアリング操作に対するノーズの動きはとにかくシャープ。長いノーズがスパッと気持ちよく向きを変える。


快適性や安心感ならメルセデスが上だし、コーナリング性能ならBMW、高速直進性ならアウディに軍配があがるのだが、視覚やドライビングを通して伝わってくる官能性においてギブリには非凡な実力が備わっている。


4ドアサルーンにさらなる官能性を求めたい人にとっても、ギブリは大いに注目すべき存在だ。


マセラティによると、クアトロポルテとギブリのキャビンはよく似ているが、ギブリのほうがよりスポーティになっているという。


ボディの左サイド、あるいはホイールのブレーキにある"Q4"のバッジに気づかなければ、エクステリアからモデルの違いを言い当てるのは不可能に近い。それはインテリアでも同じ。少なくとも、タコメーターをのぞき見るかエンジンをかけなければ、その違いは分からない。


室内はどのモデルも基本的に同じで、一番の相違点はコストのかかるオプションや装備品をつけているかどうかということになる。


ギブリ.jpg


ちなみに、同じパワートレインを積む兄貴分のクアトロポルテSQ4と比較すると、ホイールベースは170mm短く、前後オーバーハングを大胆に削った全長は300mm短い。全幅は5mmナローだが全高は15mm高い。そして車重は60kgほど軽くて、本体価格が300万円近く安い。


ギブリ .jpg


そんなマセラティは11月の最初の週にクワトロポルテとギブリの生産を停止すると発表しました!!


中でも原因なのが中国の需要の低下と新モデルのギブリが不人気過ぎて出荷率が13%ダウン、2015年第二四半期営業利益は30%低下と好調だった2014年に比べかなり厳しい状況でこれ以上生産を増やしてもブランド価値を下げるだけなので一時的に生産が停止されます。


このモデルのおかげでかなりマセラティ人気が落ちたみたいですね!




posted by 335iオーナー at 09:00 | Comment(1) | Maserati | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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